第十章 転移の扉
Quest1 武器仲間
村雨の入手依頼を過去に受けた武器収集家のアクアより、再び武器確保の依頼が入り、今度のターゲットは”剛剣ベルグランデ”を作るための素材だといいます。
華奢なアクアには、絶対装備できなさそうなのに・・・
捜索先で、組織から追われているというリリヤとルーナに出会うものの、社長たちを組織の追手と勘違いして襲ってきます。
無事誤解は解けたものの、組織って何だろうと社長は思うのだった。
Quest2 アンのブレスレット
アンのアクセサリー作りの最後の依頼がありました。
素材集めのために洞窟を探検しているとキルスティに出会います。
社長が怪しくない傭兵会社と説明すると”聖騎士団に盾突いた会社”と有名だったらしく、戦闘に巻き込まれていきます。
火の粉を振り払い、なんとかアクセサリーの素材の回収もおわりました。
Quest3 出張社員
社長がクエストに参加できないため、モニクに指揮を一任しました。
ロマナがモニクを冷やかすものだから、ロマナは本体と別行動を取ることに・・・
モニクは訓練中の聖騎士団ヴィオレッタと遭遇し、戦闘になります。
聖騎士団に盾突いた事は聖騎士団の中でかなり有名になっちゃってる気がする。
アデリーナ主催の会議に遅刻しそうになってヴィオレッタは撤退してくれました。
Quest4 派遣社員
協力関係を結ぶことになったショウ・フジヤマから人手不足による応援要請が入ります。
ベイン城塞後でのモンスター素材集めが目的です。
素材は無事に集まりましたが、戦闘の中で凶暴な植物系のモンスターにも出会い、温厚なモンスターしかいないとされた、事前情報との違いに違和感を感じたモニクでした。
Quest5 再会
ケモミン村から子供が襲われたので、モンスター退治で治安の維持をはかって欲しいという依頼が入りました。
ランとルカは馬があわないのか、任務中はケンカばっかり・・・
任務中は、弱々しかったクルルが見違えるように強くなって、社長たちの応援にかけつけてくれました。
アンら、みんなで久しぶりのクルルとの再会を喜びました。
Quest6 魔力を帯びたクリスタル
地球への転移をお願いしたホリーさんより、少しでも魔力を集めるために、クリスタルを集めて欲しいと言われます。
大きな魔力を感じるクリスタルの周囲には恐ろしいモンスターがいっぱい・・
そんな場所で不思議な雰囲気を漂わせるサイミと出会います。
記憶が混濁しているサイミだったがクリスタルを必要としているようで、同じものを狙っていたため戦闘になってしまいます。
かなり強いサイミを撃破し、無事にクリスタルを手にいれます。
サイミの目的は頭痛を消すためにクリスタルを利用したかったという事だったようです。
Quest7 転移の扉
クリスタルを手に入れ、転移の扉を開くための準備が整ったというホリー。
ホリーの元に訪れた社長たちでしたが、そこにはジークリットが現れます。
『転移の情報を求めてきたのに、まさに転移するところとは思わなかった。』というジークリットは驚きます。ジークリットでさえ、ホリーが転移魔法を使える事は知らなかった。
侯爵の元にホリーを連れて行こうとするジークリットですが、ホリーは『復讐のために転移魔法は使えない』と同行を拒否します。
ジークリットとの戦の中でモニクは今までの成長のすべてをぶつけます。
モニクは仲間と共についにジークリットに勝利します。
敗れたジークリットはモニクに『先代当主について、ローズやエルミから何かを聞いたかしら?』と尋ねます。
モニクはエルミから、先代はモニクが小さい頃に亡くなったと聞かされていたようですが、ジークリットの話では、それは嘘だという事らしい。
そして先代は今も生きていて、モニクの敵として存在しているのだと言います。
そしてモニクに、ローズを追うのも良いが、私達にはやるべきことがあるのだと言います。
ジークリットは、『自分の方法で先代を変える』のだと言い、立ち去りました。
モニクの父親が生きていて、今はモニクと敵対している。
そしてローズやジークリットは、なにか目的を果たすために動いている。
急にいなくなったローズを探すための旅に出たモニクは、ローズ失踪の理由が自分の父にあったことを知った瞬間でした。
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