【かんぱにガールズ】テレージアとティアナ 二人の姉妹のすれ違いの結末【EXネタバレ】

EX化されたキャラのテレージア・ヴィークは、もともとが☆2キャラという事もあって、あまり表舞台に出てこないので、ここで少しだけスポットライトを当ててみようと思います。

以下の記事内容についてはネタバレが含まれますので、ご注意願います。

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テレージア・ヴィーグについて

テレージアは第1部では活躍の出番は、ほとんどなく第二部の第1章から、メインストーリーに登場してくるキャラクターになります。

☆2キャラという事もあって非常に入手しやすいキャラのひとりで、EXじゃないテレージアは、みな持っているかと思います。(解雇されてなければ・・・)

 

メインストーリー「テレージアとの出会い」

メインストーリーでは、第二部1章クエスト3「マジックアイテムを守れ」のクエストから本格的に登場します。 参考記事:第一章 異世界の少女

 

Quest3 マジックアイテムを守れ

船の積荷のマジックアイテムを守って欲しいというクエストの中でマリカの知り合いの聖騎士テレージアとして共闘し、盗賊団から積荷を守ることに成功します。

この時にテレージアは自らの旅の目的を家宝のハンマー『ブラッティキング』をなくしてしまい、それを追う旅をしているということでした。『何か情報がはいったらテレージアに連絡するね!』ってモニクは伝えてお別れすることになります。

 

Quest4 大盗賊団ブラッディキング

ケモミン族クルルから大盗賊『ブラッティキング』を追い払うのに力を貸して欲しいと言われ、当然テレージアも戦いに参加する事になります。

ケモミンのクルル、クララと共にブラッディキングを倒し、テレージアの家宝も無事に彼女の手元に戻ることになります。テレージアはこの戦いを通じて傭兵会社に入社することになりますが、彼女には入社の目的がもうひとつあったようです。

テレージアの傭兵会社入社の目的

テレージアには、ティアナという姉がいました。
姉からは妹のテレージアは避けられていて、普通には会ってもらう事ができません。

姉ティアナは現在、ライバル会社のショウ・フジヤマ氏の元にいて、ショウ社長と交流のある傭兵会社であれば、姉とコンタクトを取ることが可能だと考えていたようです。

 

テレージア キャラストーリ エピソード1

傭兵会社と和解した後、テレージアは目的でもあったフジヤマ社長の会社と共同の作戦行動に参加する機会を得ます。

ランがテレージアとティアナのセカンドネームが一緒なので姉妹関係であることに気づき、その点を確認すると、テレージアは素直に「姉がお世話になっている」と伝えます。

でもランの話を聞くとティアナの方はテレージアが参加するミッションを避けているようです。

ヴィーグ流を継がずに家を出たティアナでしたが、ティアナはフジヤマ社長の会社でヴィーグ流の実戦訓練をしていたことをテレージアは知ります。そして「ヴィーグ流がお座敷流派なんて継ぎたくない」と言って家を出たことが建前で、本当は所属していた部隊のただひとりの生き残りとして、今でも部隊を絶滅させた聖騎士を探していることを知ります。

この話を聞いてテレージアは姉のためにもヴィーグ家を支える決意を固めました。

 

ティアナ・ヴィーグについて

元公国騎士。戦場で「聖騎士団長たった一人」に部隊を壊滅させられた過去を持ち、今でも部隊を壊滅させた相手に対しての「復讐」を胸に秘め続けている。
実はヴィーク家の正当な跡取りであったのだが、家の汚名が嫌で逃げ出している。
現在はメイドを生業として生活を送っている。(目録より)

公国騎士時代には円卓騎士「三位」オナシア・スミシー直属部隊の「ヴェルフェ部隊」に所属し、同隊は不良騎士の愚連隊で、主に汚れ仕事を担当するものだった。

外部からは”飢えた狼の群れ”と忌避されていたが、隊員同士の結束は固いもので、ティアナにとっても大切な存在だった。

ある日、公国領で最大のスラム地区”幽霊街オキュルト”で王国聖騎士団の部隊と戦闘になり、指揮官だった聖騎士団長ヴィオレッタの小隊に敗れ、ティアナはただひとり生き残ることになります。瀕死のところをショウ・フジヤマ社長に助けられたという過去を持ちます。

オナシア隊長の戦死後、繰り上がりで円卓騎士位に昇任するものの、これを辞任し、そのまま公国軍を離れます。

王国騎士との戦いでヴィオレッタと再会したときには我を忘れて戦いを挑むものの、その実力差はかなりあって、まだまだ歯が立たないレベルです。

実家のヴィーク家は、戦槌を振るうヴィーク流を受け継ぐ武門の名家であるが、「お座敷流派のヴィーク流を継ぐのが嫌」ということにして家を出ています。復讐をするっていうのは後ろめたいため、妹には嫌われても距離を取る方が良いと考えていてテレージアを避けているようです。

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テレージア キャラクターストーリー エピソード2

テレージアは所属する部隊の隊長ヴィオレッタが姉の仇だったと知ってから、ヴィオレッタとの訓練中は動揺しており、仲間たちから注意を受けるほどテレージアの動きは周囲と嚙み合わなくなってしまいます。

訓練終了後に落ち込むテレージアに聖騎士エルミナ将軍は「ティアナと出会ってからも傭兵会社に残り、あえてヴィオレッタの部隊に留まり続けるのは何故だ?」とテレージアに尋ねますが、テレージアは「戦いをするなら、どちらかと戦う事になるし、逃げればどちらにも背を向けることになる。」と明確な答えを出せずにいました。

そんなテレージアにエルミナ将軍は、大切な二人がそれぞれ悔いの残らない道を歩んでいるように、テレージアもヴィーグ流を継ぐものとして、あるべき姿を追うようにと道を示します。

エルミナ将軍の話を聞いた後でテレージアの出した結論は、ヴィオレッタの部隊で今後も戦い続けてヴィーグ家の名のもとに必要とあれば姉とも戦うという決意します。

ヴィーグ流当主テレージアについて

ヴィーグ流当主としての衣装なのか、イラストもかなりカッコよくなっています。
大切な姉と所属する部隊の隊長の因縁の関係に巻き込まれて、悩み苦しんでいましたが、エルミナ将軍のアドバイスのお陰でテレージア自身も自ら歩むべき明確な道を見つける事ができました。EX化したキャラストは、そんな彼女のアフターストーリーでした。

テレージアEX キャラクターストーリー

目指すべき自分の道を明らかにしたテレージアには、迷いがなくなり、ヴィーグ家を継ぐものとしての道を真っ直ぐに歩んでいました。

新党首としてのお披露目の日にテレージアの前に現れたのは、自分をずっと避け続けてきた姉のティアナでした。ティアナは妹の晴れ舞台を見ておきたかったと話してくれて、妹のために最高のアドバイスをしてくれるのでした。そして乗り越えるべき壁としてティアナはテレージアに戦いを挑み、ヴィーグ流の基本であり、奥義を身に着けたテレージアを見て喜びます。

ティアナとテレージアは今まで色々あったものの、今後は姉として妹を優しく見守ってくれそうでした。

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