第十章 ウラド・ワロキエ
モニクがついに父ヴラド公爵と出会う。父は娘の成長を感じ取り、娘に更なる試練を与えてきます。第一部、第二部の伏線が回収され、新たな展開を序章となるストーリーです。
Quest3 『天の車』作戦:制圧
①円卓騎士5位シグネ戦
シグネの相手はロヴィーサが引き受けて、モニクたちを先に進ませます。
ロヴィーサには戦闘力もなく、相手を殺すことができない性格なのをシグネは気づいていて、『犬死したいのか?』とか言われちゃいますが、ロヴィーサは、『全力で逃げる!』と言い放つのがかわいい。ロマナも加勢するってことですが、どうなんだろ…
②円卓騎士3位 レイファン戦
ウラディエナの一件から、公国は何かおかしい。そう感じてたレイファン。
社長はレイファンを傭兵として雇い、戦場にいるものを救うべく働いてもらうことにした。これにティルダを同行させました。
③円卓騎士2位 シオン戦
シオンには他の円卓騎士と違い、公国側で戦う事に迷いはなかった。
公国公爵ヴラドの真意を聞き、その修羅道を共に歩むと覚悟を決めていた。
シオン戦に備えてアザミノは、処刑人と呼ばれるヒサメを雇っていた。
④円卓騎士8位 ジークリット戦
モニクの成長を遠くから見守り、多くの窮地を救ってくれたジークが待ち構えていた。
お互い譲れない想いをぶつけあう戦いになった。お互いがそれぞれの正義を主張し、強いものが正しいという戦いになってしまった。
戦いの終盤アデリーナとローズが現れ、戦争の決着がほぼついていることを知らされるジークリット。最後にジークリットはモニクに『あなたなら私ともローズとも違う道を示せるのかもしれない』と伝え、公爵の待つ上層へ送り出したのでした。
Quest 8 ヴラド・ワロキエ
戦争の勝敗が決着しかけている今、傭兵会社の聖職者たちは敵である公国兵の負傷者の手当てもしてくれていた。
④円卓騎士1位 ウラディエナ戦
ヴラド・ワロキエの秘儀顧問として、公爵が旗揚げしてから、助言を与え続けてきた彼女。
モニクたちがここまでたどり着くことは想定外であり、排除するとして襲い掛かってきます。
そいてウラディエナは、モニクに対し、『本来ならば、存在するはずのなかった闇の申し子…このままにはしておけません』とモニクを警戒しています。
彼女たちの窮地に応援に駆けつけたのはローズ、ユディタ、ホリーのメンバー。
しかし、ウラディエナ相手にはかなりの苦戦を強いられます。戦況を変えたのは、記憶が消されていたサイミの存在でした。サイミの使った魔卿の毒により、ウラディエナの魔法の障壁を再生を防ぎ、なんとか撤退に追い込みます。
モニク達は逃げるウラディエナをおいかけた先には、ヴラドがいました。
父ヴラドの話
【無限終極(アンフィニエンド)】の存在を知った私が、それを止めてみせねば、ブリュエットは浮かばれん…!』
無限終極とは、隣接次元をも巻き込んで世界を無限に分解し尽くし、その終局状態から新たに世界の再定義を始める計画…。
この魔法士…ウラディエナ・ダルク_ルツィエル・フェエルが為そうとしていること…私はそれを止めなければならんのだ。
ウラディエナの話
ヴラド・ワロキエは、私の力を利用するために、あえて道化を演じている。
その上で、私の存在を超越しようとしている…あのヘイロンと同じように。
私は、そのことに【無限終極】と同じくらい大きな意義を見出しています。
だから協力をしているのです。
戦いの果てに
多くの人を巻き込んではいけないと考えるモニクと、より多くの人々、世界を守るためには必要な犠牲と考えるヴラドとは分かり合えなかった。
ヴラドは戦いの中でモニクの成長を感じ取り、モニクの持つ剣を通じて、モニクの
モニクは父と同じ髪の色、瞳の色になり、体中にヤケドしそうな熱い力を感じ取った。
ルーラソードをきっかけに、モニクの体に秘められていた魔族の力が覚醒したのだった。
魔騎士モニクが誕生しました。
変貌したモニクが、その力をもって、仲間たちとやっていけるか傍観するといって転移門を開き、別次元に逃げ去ったヴラドとルツィエル。
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