イェリン・ユーンについて
かつては教国ユグドラシルの魔法学校の称号持ちであったが、双子の姉を失ってすぐに死者蘇生という禁忌に手を染めてしまい学校から追放されてしまう。
以来、彼女の精神は蝕まれ続けている。
『死霊術の真理にたどり着き絶対にお姉ちゃんを蘇らせてみせる…お姉ちゃん…早くあの剣の中から、外に出してあげるから…!』
イェリンが救いたい姉について
双子の姉は、オベリスクに設置された魔剣ルーラソードの中にいました。
そのためモニクが魔剣ルーラソードをオベリスクより立ち去ったため、イェリンは取り乱してしまいます。
イェリンが救おうとしている双子の姉は、実はモニクの母親ブリュエットです。
つまり、イェリンもワロキエ家の者だったことになります。
ワロキエ家の娘ブリュエットは、ヴラド公爵を刺客から守るために亡くなりましたが、その魂は妹イェリンによってルーラソードの宝玉の中に入れられ、魂の劣化を防ぐためにオベリスクに安置されていました。
そしてイェリンは姉の命を蘇らせようと手段を選ばずに死霊術のさまざまな研究を行っていたのです。
モニクの持つルーラーソードには、モニクの母ブリュエットの魂が宿っていたことを知り、モニクは剣から伝わる温かい気持ちの正体を知る事ができました。
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