創世神エルスと三相天位の騎士たち 【かんぱにガールズ】

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創世神エルスとは?

世界の秩序

エルスは異世界エルドラドの創世神であり、エルドラドにある3つの世界である”神卿”、”精霊卿”、”魔卿”すべてに連なる神です。

エルス神は、この3つの世界を化身として従えている三相女神のクロートー・ラケシス・アトロポスを通じて、それぞれが神卿、精霊卿、魔卿に神託を授けるという形でエルドラドという世界全体を見守っている。

 

女神クロートーは、エルスの神託を天位級の力を持つ歴代の三相天位「白銀騎士」に与え、神卿において具現化させていました。

同様にラキシスは、三相天位「黄金騎士」にエルス神託を伝え、精霊卿において具現化させ、アトロポスは、三相天位「漆黒騎士」に神託を教授し、魔卿で具現化させていました。

 

創世神エルスの崩御

エルスは、今から20年ちょっと前に、魔卿の女王ルツイエルとの戦いの中で、その命を失いますが、倒される直前に自分を2つの”かけら”にして魔卿と精霊卿に逃がすことに成功します。

魔卿に逃れた”かけら”のひとつは先代の漆黒騎士によりバルバラという人格として保護され、現在はシビルの人格として宿っています。

精霊卿に逃がされた欠片は、現在ミステリオにいるそうですが、その正体はルカではないかと言われています。

 

※エルス神がルツィエルに敗れた時期について

シビルEP1より、漆黒騎士の晩年にバルバラが宿り、その20年後にシビルが漆黒騎士になっていることから、エルスが滅んだのは20数年前と予想

三相天位の騎士たち

簡潔にまとめると、エルスの欠片となった”バルバラ”はルツィエルを倒すために、他の三相天位の力を取り込み、力を得てリベンジしようとしています。三相の女神のひとりアトロポスは、このことを容認しています。

でも、この未来はノアの予知夢では、漆黒騎士と黄金騎士は相討ちに終わり、目的を達成することはできないようです。

現在、シビルがバルバラの気持ちを深く理解したうえで、必死に抑えている状況であり、ノアは、ミステリオにある2つのエルスのかけらを集めて、【エルスの闇十字】を揃えてルツィエルの次の行動の阻止をはかろうとしています。

ミカエラは…..なにしてるん?

 

ノナ・エインズワース

三相天位「白銀騎士」は神卿においてエルスの神託を女神から賜る使命がある。

三相女神クロートーの意志を具現化するために選ばれた、天位級の力を持つ騎士である。
白銀騎士は清廉潔白をその本質とする。創造こそが使命であり、創造に関わらない争いに手を染めることは、許されていない。
流浪の聖女ホリーの幼なじみであり、ホリーが流浪の道を歩み始めた際、自らはエルスの神託を受けるためエルドラドの地に留まった。
おとなしくしていると非常に清楚な印象を与えるが、素顔は活発で勝気な性格である。

三相転移の白銀騎士が清廉潔白であるために、活動の中で抱えなければいけない矛盾をを受けとめるために「銀箔の人形」という存在があります。現在の「銀箔の人形」は初代白銀騎士グラディスの娘ライル・ワーウィノックとなっています。

ノナが神卿への転移門を塞いでまで、ミステリオに来た理由

ホリーがミステリオに旅立つ時、ノナはエルスの神託を得るために神卿に残りましたが、ノナは創世神エルスの気配が世界から失われていることに気づきました。ライルの命がけの情報で裏付けも取れたため、ノナはエルス神が滅ぼされていた事を確信しました。

ノナはクロートーの力を通じて、エルスの存在を示す僅かな手掛かりを得て、エルスは消滅させられる直前に、自らの欠片を2つ、精霊卿と魔卿へそれぞれ逃がしていて、今はそのどちらもミステリオに移動してきているということだった。

ノナは、ルツィエルがエルスを滅ぼした後の次の行動は、わからないけれど、彼女が何かをするよりも先に、エルスの欠片の所在を見つけなければいけないと考えています。

このまま何もしなければ何か良くない事が多くの世界で起きる。

ノナが神卿への転移門を塞いでまで、ミステリオに現れたのは、こういった理由でした。

 

ミカエラ・ザッカルド

三相天位「黄金騎士」。三相女神ラケシスの意志を具現化するために選ばれた、天位級の力を持つ騎士である。
幼い頃は感受性が強く、苛立ちを暴力として、手当たり次第にぶつける手のつけられない不良であった。先代黄金騎士に師事するようになってからは、先代の”騎士としての力と自身を律する精神”に魅せられ、徐々に黄金の精神に憧れを抱くようになる。先代の死の間際、「ラケシスの輝槍」は次なる黄金騎士にミカエラを指名する。ミカエラは黄金騎士の名と共に、先代の精神そのものを受け継ぐことを決意した。

ミカエラ・ザッカルドは黄金騎士の4代目になります。

黄金騎士は他の白銀騎士、漆黒騎士と違って、ちょっと特別な立ち位置になっていて、「黄金騎士」はエルスの神託を精霊卿の王に伝える必要があるものの、その行動は特に制限されておらず、代わりに自由を愛する人間のためにその力を振るう事が定められています。

3代目パトリツィア・バウドは、ミカエラの師であって私闘を禁じられている黄金騎士の立場をミカエラに譲ってまで、キース亡きノイバウテンを正しい道に戻そうとして、ノイバウテンとの全面対決を行った。

その結果、パトリツィアは、その時の傷が原因で命を落としてしまっています。

シビル・ツヴァイク

三相天位「漆黒騎士」は魔卿においてエルスの神託を女神から賜る任務がある。

三相女神アトロポスの意志を具現化するために選ばれた、天位級の力を持る騎士である。
一つ目の人格は主である「シビル・ツヴァイク」。もの静かでおとなしいが、少々天然の入った美少女騎士。
二つ目の人格は「バルバラ・バイツェル」。いつしかシビルの身体に宿ったもう一つの人格で、シビルが瀕死の際にその凶悪で破壊的な人格を現す。

そのため、シビルの立ち回りは「相手に一切触れさせずに葬る」という作法が徹底されている。

ジークリットを先輩と呼ぶシビルは、本来なら円卓『十三位』に任命されるほどの実力を持つ元・公国騎士だった。内に存在するバルバラとシビルは互いの意思疎通を問題なくできるうえに、記憶もしっかり共有することが可能。

バルバラの正体はエルドラドの創世神エルスの欠片であり、エルスの最も激しい部分を担う怒りとも異なった一つの人格だということです。エルスは魔卿の女王ルツィエルに滅ぼされ、消滅する直前に自身のかけらを2つ、それぞれ精霊卿と魔卿へ逃がしました。

その欠片のひとつを魔卿に住まう先代の『漆黒騎士』ゲルデ・ベルヴァルトは自らの人格として概念化することで保護したのです。

バルバラと名づけられたその人格はルツィエルへの報復を願いましたが、ゲルテはそれを良しとせずに、次代への『漆黒騎士』の継承を誰にも為さずに、彼女は魔卿の地で眠るように寿命を全うした。

 

バルバラが『アトロポスの魔鎌』に宿り、自らの願いを託すにふさわしい戦士を幻視し続け、三相転位の女神の一柱であるアトロポスも、バルバラの行為を容認しました。

この時点においてバルバラがエルスの遺志を明確に受け継ぐ唯一の存在だったからです。
エルスの遺志は天位の力を結集し、ルツィエルを打倒する事…

そのため他の『三相転位』の力を自らに取り込み、さらなる力を得る事を望んでいます。

既にバルバラは黄金騎士を狙っていて、シビルが必至に抑えているような状態のようですが、シビルにはバルバラの….エルスの悲しみと焦りも心を共にしている事で、痛いほどにわかるようです。

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