「王国犯罪捜査局」(KCIS)
王国と公国をが開戦することになった公国の使者暗殺事件の真相を追う目的で、軍務大臣ソキウスとアデリーナにより作られた組織。
黒幕の正体がノイバウテンとわかってからは、ノイバウテンを監視する任務となった。
軍務大臣ソキウスは、新たに設立された「王国クオリア犯罪捜査局」(KCIS)のリーダーにフラヴィを就任させ、王国内のノイバウテンの監視を行わせる。KCISのメンバーには娘のエルミーヌとその親友イヴェッタも配属している。ノイバウテンから命を狙われている。王国と公国が平和的に歩み寄ることができるように尽力している。
見てて心配になる組織
ストーリーの重要な場面でしっかり登場して活躍しているイメージがありますが、組織のメンバーたちが、レアリティの低いキャラで構成されているため、いまひとつ頼もしさに欠け、なんか不安になります。
ミステリオの災いの中心になるノイバウテンを追跡調査をすると、かなり危険な場面に出くわし、彼女たちと比べて相手が強すぎるため、見ていてちょっと心配になっています。
一緒に傭兵会社とかいると少し安心するのですけどね・・・・!
「王国犯罪捜査局」(KCIS)のメンバーたち
フラヴィ・ディヴリー ☆2剣
元聖騎士団員。敏捷性に優れるちびっ子騎士。
口調は乱暴で、歯に衣は着せない。小柄な体格を活かし、戦場を風のように闊歩する。背が小さい事を気にしていたが、高身長に劣等感を抱くマリカを叱咤するうち、自らの劣等感も克服する。マリカの少女趣味を馬鹿にしつつ、自分もカワイイもの好き。もちろん表には出さない。
王国騎士が公国の使者を殺害した事件で、アンジェリクが疑われたときに、アンジェリクの無罪を証明できる立場にいた。それなのに王国側はアンジェリクの審問に先立って、フラヴィを騎士団から追放した。
聖騎士脱退後は王国の軍務大臣ソキウスの依頼により、新たに設立された「王国クオリア犯罪捜査局」(KCIS)のリーダーに就任。王国内のノイバウテン構成員の内偵を行っていたが、ノイバウテンをただ倒すのではなく、その成り立ちや構成員の関係を見据えて王国を守ろうと奔走する。
クリティカルヒッツのメンバーはフラヴィの同僚
エルミーヌ・ユルフェ ☆3剣
テンションの高い元気印騎士。剣技は見た目の派手さを好み、地味な技は使わない。しかし、見栄え重視の剣技で、数多の強豪とやり合うだけの実力があるのも事実。必殺技の開発に余念がなく、他人を実験台に日夜特訓を続けている。ただし、一番重要なのはそのネーミングらしい。
王国軍務大臣ソキウスの娘で、仲の良いイヴェッタとペアで王国騎士として登場することが多く、イヴェッタと共に「王国クオリア犯罪捜査局」(KCIS)に抜擢されている。
イヴェッタ・ノーノ ☆3槍
論理的で思慮深い常識人。基本に忠実で、的確な状況判断と正確な槍さばきが持ち味。言葉少なくクールに見えるが、実はおっとりしているだけ。エルミーヌの必殺技の実験台は主に彼女の役割。状況判断の的確な彼女でなくては勤まらないという側面もあるが、誰もやりたがらないので渋々やっているだけ。
実は元聖騎士。騎士団から独立してフリーの傭兵になった異色の経歴の持ち主で、実質的にはエルミーヌの子守役だったりする。
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