セフィロート遺跡について
セフィロート遺跡とは、太古に転移してきた巨大船の名前で、船体の半分以上が地中に埋まる形で、この世界に転移してきたものと考えられています。
ミステリオ全体で管理している遺跡であり、普段は立入が禁止されていますが、研究目的などで探索許可を得られることがあります。
この船は科学の大きく発達した非常に高度な文明の産物として考えられていますが、遺跡はミステリオの文化にあわせて擬態しているようです。ビアンカは、その文明からやってきた転移者たちの遠い子孫で、遺跡からみて第七世代であるようです。
船内の資料上からは「代行天使」と呼ばれる自立行動するヒト型の機械が多数配備されていて、星の海での行動を前提として船を守る生体兵器があったようですが、公式には一体も確認できてはいません。
セフィロート遺跡のセキュリティ
セフィロート遺跡に調査で侵入するとセキュリティ機能が働き、壁から放たれるレーザーなどで侵入者を排除しようとしてきます。
このセキュリティは、遺跡と関わりのあるビアンカなどが、生体スキャンを受ける事で遺跡内部の警戒レベルを下げることができます。
それでも遺跡内部の重要な場所に近づくと、メタルベラビーやバンシィが現れ、襲ってきますし、特に重要な機密に近づくものには、代行天使らも襲ってきます。
代行天使は、公式では確認できてないとされていますが、ビアンカなどは何度か過去に遭遇したことがあるようです。
ビアンカが生体スキャンを受けると、警戒レベルが3から2に下がります。
”リィン”が生体スキャンを受けると、警戒レベルが3から4に上昇し、警戒シフトを迎撃シフトに変更され擬態を解除し、セフィロートは本来の姿を現すことになります。
セフィロート遺跡の断片情報
異世界から来たカナハは、危険視している
カナハについて
カナハは異世界から現れた転移者です。
もとの世界は科学技術がとても進んでいましたが、そのせいで自然環境は悪化し、人類が滅亡しかけていたということです。
カナハは、そんな環境でも適応できる新人類「プラス」の候補の一人として、様々な訓練を受けて色々な特殊能力も身につけていますが、「プラス」を生み出すための人体実験の影響で、細胞が強化され、過剰な『若返り』を即すことになってしまっています。
リィンと遺跡の関係は、謎のまま
リィンは、セフィロート遺跡の中で、アリシアやビアンカらが発見した箱の中にいて、エイダ博士の研究所で起動させられました。
しかしリィンが遺跡内部で生体スキャンを受けると、遺跡はリィンのことを非生体の上級管理メックと認識し、警戒レベルをあげて襲ってきます。
セフィロート遺跡のデータベースからリィンの情報を探ろうとしたとき、かなり厳重なプロテクトがかけられていました。データは入手済みで、現在エイダ博士のもとで解析中です。
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