人の住む市街地周辺にまで現れるようになった北海道の若いヒグマたち

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平成29年6月7日午後に北海道石狩市の田園地帯に体長1メートルほどのクマがいるのが目撃されました。クマはその後、近くのやぶの中に逃げたということで、警察などが現場周辺を捜索しています。

北海道では札幌市周辺においてもあちこちで熊の目撃情報が出ており、目撃情報があった場所では、事故に巻き込まれないように注意して欲しいと思います。

目撃されたクマの情報について

警察や石狩市によりますと、クマが見つかったのは平成29年6月7日午後2時ごろで、石狩市北生振の小麦畑の中で、体長が1メートルほどのクマが飛び跳ねているのを近所の住民が見つけました。

車のクラクションを鳴らしているので『なんだろう?』とそちらを向くと、畑で遊んでいるヒグマがいたということです。

クマはその後、南東にある石狩川沿いのやぶの中に逃げたということですが目撃現場周辺では住宅や納屋が点在する田園地帯であるため、警察や石狩市職員、それに猟友会のメンバーが現場周辺を捜索しています。

また石狩市からの情報によれば前日の6日の朝にも、現場から南西に2キロ近く離れたゴルフ場のバンカーでクマのような足跡が見つかったほか、6日午後7時半前には、ゴルフ場近くにある「マクンベツ湿原」の駐車場付近でもクマの目撃情報があったということです。
石狩市は現場周辺の4つの小中学校に対し児童や生徒の安全を確保するよう通知したほか、防災行政無線や広報車を使って付近の住民に注意を呼びかけています。

クマを目撃した近所に住む60代の男性は、「畑作業をしていたら、200メートルほど先の小麦畑の中央でクマが遊ぶようにジャンプしていました。

毎日来ている畑のそばでクマが出るなんて怖いです」と話していました。

市街地の近くまで現れるようになった若い熊たち

石狩市は北海道札幌市と隣接する市です。石狩市以外でも札幌市の周辺では、あちこちで熊の目撃情報が相次いでおり、札幌に何十年も住んでいますが本当に珍しいと思います。

ヒグマの目撃情報があった周辺の小中学校などでは児童や生徒の安全を確保するよう通知したほか、防災行政無線や広報車を使って付近の住民に注意を呼びかけたりもしているようです。

札幌市の市街地周辺にある山林で広範囲にわたって、少なくとも計33頭のヒグマが生息していることが札幌市、酪農学園大(江別)、道立総合研究機構(札幌)の合同調査で分かった。

確認されたうち11頭は子グマで、市街地周辺で多数のヒグマが繁殖、定着している実態が明らかになった。

自動撮影カメラを設置し、カメラに写るように有刺鉄線を巻いたくいを打ってカメラの映像や鉄線に絡んだ体毛のDNA鑑定で個体の確認、識別を行った結果、25地点のうち17地点のカメラで33頭が確認された。

うち少なくとも7頭は成獣の雌で、合わせて11頭の子グマを連れていた。残りの15頭は性別が分からなかった。調査で見つからなかったクマも含めると、実際の数はもっと多いとみられる。

(北海道新聞の記事より)

北海道ではヒグマが出るというイメージが本州の方には多いようですが、実はヒトが住むエリアでヒグマと遭遇することは、まずありえませんでした。

ですが、最近のヒグマは人の生活エリアにまで現れるようになり、怪我人なども出ていることから本当に危ないと感じています。

今までの安全対策が通用しなくなっているような気がするため、山に行くときには十分なクマ対策を取り、山菜取りなど奥深い場所に行くときは、ひとりではなく数人で行くなど、例年以上に注意深くする必要性を強く感じます。

ヒグマ事故に遭遇しないように注意して欲しいと思います。

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