クオリア王国の地下には広大な空間があって、そこにはコントロールが可能な地下巨大迷宮の要塞があります。
以下、ネタバレになりますので、ご注意願います。
地下巨大迷宮要塞の内容について
クオリア王国の地下のダンジョンは出口が存在せず、飢えたモンスターが徘徊している危険な場所になっています。
このダンジョンはただの迷宮としてだけではなく、脱出不可能な地下牢としても使われてきていました。
このダンジョンには秘密があり、迷宮の中枢にあるメインフレームで、ダンジョン内に設営された各種通路や罠を自在に操作したり、モンスターの動きや生態にも指向性を与えることが可能だということで、この要塞を制圧した者は恐るべき力を手に入れることができます。
そのため、ノイバウテンのサラ・ムーンらも、この場を抑えて、反抗の拠点とするべく調査に乗り出していました。
この要塞は現在クオリア王家で管理されていて、地下要塞を動かすための上級管理者権限は王家の血筋に通じる者に与えられています。
クオリア王国の隠された王位継承権者たち
ユーニス
ユーニスは、異世界エルドラドの精霊卿の姫としてクオリア国王と謁見し、このミステリオに差し迫っている窮状を説きました。
このことをきっかけにクオリア国王もミステリオの今後に貢献するため、『装置』の起動と活用について本格的に動き始めました。
エルミナの準備
クロムウェル研究所のエイダは、クオリア王国の農村大臣ドリアン・グースに『アクティベーション・チップ』を準備して届けさせました。
エルミア将軍は、国王の勅命を受け、迫る脅威に対抗するための準備を進めていて、地下巨大迷宮要塞を動かすための『王家の血筋に通じる者の確保』と『地下要塞を動かすためのチップ』を手にいれたことになります。
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