北海道常呂郡置戸町の恒例イベント『人間ばん馬』は素敵ですね

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2017年6月25日(日)に北海道のオホーツク海側にある置戸町で、丸太を乗せたそりを人間が引っ張って競争する「人間ばん馬」の大会が開催されました。

この日は残念ながら天候は雨となってしまいましたが、悪天候を吹き飛ばすかのような熱い戦いが繰り広げられたようです。とても素敵なイベントみたいだったようです。

 北海道常呂郡置戸町(おけとちょう)とは?

町名の由来は、アイヌ語の「オケトウンナイ」(シカの皮を乾かすところ)からきていて林業が盛んな町となっています。

北海道北見市の南西部に位置していて地形は東西に長く、東部は丘陵地帯で、西部は山岳地帯となり広大な森林が広がる場所です。

人口は1970年には8,800人でしたが2017年5月では、3,011人と年々減少傾向にあります。

人間ばん馬の熱き戦い

置戸町では地域の基幹産業である林業を盛り上げようと、地元で伐採した丸太をそりに乗せて人間が引っ張る「人間ばん馬」が毎年恒例のイベントとなっています。

イベントが開催された2017年6月25日は雨となりましたが、参加チームは67の約550人が集まり、グラウンドに設けられた全長80メートルのコースを一斉に力強く走り出し、早さを競いました。

馬のレースでのばん馬は、コースの途中に山になっている障害物がありますが、この人間ばん馬も同様に、高さ1メートルあまりの場所が2か所障害物となって設置されていました。

重さ300キロにもなる丸太を乗せ、そりを力強く引っ張る様子は見ている方にも力がはいるものと思います。

このレースで優勝した高校生の男子生徒は「1位になれてうれしいです。途中、ぬかるみに足をとられましたが、最後の直線を全力で走りました」と話していました。

旭川市から観戦に来た男性は「初めて見ましたがとても迫力がありました。雨の中、大変ですが頑張って欲しいです」と話していました。

引用元:http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170625/4390871.html

北海道の良さが伝わる凄い企画

ばん馬は、ばんえい競走と言われていて、サラブレットとは違う足の太い頑強な競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う競馬の競走です。

2006年度までは帯広競馬場、北見競馬場、岩見沢競馬場、旭川競馬場の4箇所を巡回して開催していましたが、今では、日本国内の公営競技としては北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬(ばんえい十勝)」のみとなってしました。

このばん馬は、世界的にみても唯一となる形態の競馬であり、縮小されていくことに残念な思いでした。競馬でのばん馬コースは200mほどであり、馬のスピードは遅く、一緒に早歩きで応援していられます。

競争なのですが、障害物となる坂の手前では馬が一度休憩し、気合いれて勢いをつけて走り抜けるなど、他では見られない熱いレースになります。

時代の流れの中で、ばんえい競馬は縮小してしまいましたが、北海道の山岳地帯で林業が盛んな置戸町でこんなイベントがあったのを知り、本当にうれしく感じました。

恒例行事だということなので、今後も長く続いて町を盛り上げていってほしいです。

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