オリラジ中田敦彦流「読書感想文をがっちり書く方法」から学ぶ面白い文章の書き方

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読書感想文の書き方を子供に聞かれても答えられない私

夏休みの宿題で、子供たちが頭を抱える問題のひとつに読書感想文があります。

夏休みが終わりに近づき、読書感想文に取り掛かろうとしたとき、子供から「読書感想文の書き方を教えて!?」と聞かれても、自分は何を教えていいのか実はわかりません。

今回、TBSのビビットの番組の中で、オリラジの中田敦彦さんが読書感想文の書き方について説明してくれましたが、その内容が非常に面白くてわかりやすかったので、同じ悩みを抱えるご両親の方にもぜひご紹介したいと思いました。

中田さんのプレゼンは非常に面白いのでビビットは、ちょっとオススメです!

※楽して感想文を書く方法ではなく、ガッチリしっかり書く方法になっています。

読書感想文の基本的な書き方

画像出典:TBSビビット2017.8.30放送より

読書感想文の中に書く内容は、たった3つだけということです。

最初に書くことを決めてから、本を読むことで感想文作成の効率がぐっとあがります。

(1)本の内容の要約

内容を理解したことを示すために、本の内容のポイントを簡単にまとめます。

あらすじをまとめるのに本の裏や「あとがき」を参考にするのも良いですが、自分で最後にまとめる必要があると意識して本を読むことで、より理解が深まると思います。

「ウサギとカメの話での具体例」

足の速いウサギと足の遅いカメが競争したが、途中でウサギが油断して寝てしまい、カメが勝った話

 

(2)自分体験談

似たような自分の体験談を重ねて書くことにより、作文が自分だけの作品になります。

自分は背が高いこともあり、加入したバスケ部ですぐにレギュラーになることができましたが、慢心し、練習を怠ってしまったためレギュラーから外れることになりました。

 

(3)教訓

本を読んで得た教訓について最後に書いてみる。

私はこの話を読み、カメのような謙虚さを取り戻す決心をしたことで、夏休みの間、自分の決めた練習メニューをすべてやり遂げることができました。

更に文章を面白くするための、中田さんの必殺技

感想文を書き終えて、内容についてまとまり、伝えたいことが明確になったなら、どうやって面白い作文にするかについて考える事が大切だということでした。

「インパクトのある書き出し」が大事

具体例として3つタイプの具体例を紹介していました。

出だしをあっと驚く内容で書き出すことで、読み手を文章に引き込むことができます。

無関係タイプ

「あなたと話すと首が疲れるとよく言われます。」

それは私の身長が高いからです。

慎重に自信を持っていた私ですが、自信は時として油断になるようです。

 

壮大タイプ

「この世には、二種類の人間しかいない・・・」

自分に自信のある人間とない人間です。

私は前者でした。

良いことだと思っていましたが、そこには落とし穴もあるようです。

 

真実と逆タイプ

「海から遠い寿司屋ほど おいしい」

なぜならネタの仕入れ方やルートを工夫するからです。

そして、そのような職人は腕を磨くことも怠らないといいます。

弱さを自覚することが勝利につながるのです。

人に読んで聞かせる

インパクトのある書き出しが出来たあとは、身近な人に作文を読んで聞かせるのが良いと話していました。読んでも貰うのではなく、読んで聞かせることで相手がどの部分がわかりにくいかなど、修正すべき場所が明確になるためのようです。

提出する際にもインパクトが大事

しっかり作った作文なので、謙虚に提出するのはもったいない、先生には「自信作です。」と伝えて渡すことで、先生の読む意識も高まり、高い評価を得られるのではないか!?ということでした。

中田さんのプレゼンの感想について

読書感想文を書くことは、もうないかもしれないですが、大人になってから読書感想文に欠かせない重要なポイントがあることを知りました。

お恥ずかしい限りです。

また読書感想文が、少しでも高評価になるための工夫すべきポイントについて、お笑い芸人であるオリラジの中田さんらしい視点で非常にわかりやすくプレゼンしてくれて、聞いていて楽しかったです。

お笑い芸人が、話の中に客を引き込むための秘訣と思えるポイントも感じられました。

大人にとっても、このポイントは有用で、幅広い局面で利用できますね。

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