痛風とよく似た症状「慢性関節リウマチ」

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慢性関節リウマチとはどんな病気か?

20~40歳の女性に多い、痛風に似た病気で、いろいろな関節が慢性的に痛み、腫れや炎症が全身に広がっていく病気です。

この状況が続くと、次第に関節が変形し、日常生活に支障が出てきます。

原因

慢性関節リウマチについては、現在まだ原因は明らかにされていませんが、膠原病という自己免疫性疾患のひとつではないかと考えられています。

この病気は、外部から体内に細菌やウイルスが侵入した場合に撃退する免疫が、なんらかの原因で誤作動し、守るべき自分自身の体を有害物質と誤認し攻撃してしまうことで発症するものです。

症状について

多くの場合、慢性関節リウマチは非常にゆっくりと進行するため気がつきにくいのです。

・食欲不振
・からだがだるい
・熱っぽい

この様な症状が初期に起こり、全身に感じるはっきりしない症状が続き、次第に体が「こわばり」動きづらいものになっていきます。

特に朝、手指や全身の関節がこわばるが体を動かす内に消えていくような症状を感じられると慢性関節リウマチである可能性が高くなります。

その後、関節リウマチ特有の症状が出はじめ、小さな関節から腫れやこわばり、痛みが
手首や手足の指などにおきます。

これらの症状は複数の関節で同時に左右対照に起きます。
次第に他の関節にも広がっていき、動いたり体重をかけると痛むようになります。

治療について

治療は「薬物療法」を中心に実施されます。

薬物療法は従来は関節の炎症を抑える対処療法でしたが、最近では研究が進み、炎症や免疫異常を直接抑え込もうとする積極的な薬物療法が行われはじめています。

薬の種類

抗炎症剤・・・炎症を抑えて痛みを和らげる薬

非ステロイド系抗炎症剤

痛みや炎症のもとになるプロスタグランジンという物質が体内で作られないようにすることで炎症を抑える。

即効性で鎮痛・解熱作用もあわせ持つ。

ステロイド系抗炎症剤

副腎皮質ホルモンを人工的に合成したもの。非ステロイド系抗炎症剤と同様にプロスタグランジンの生成を抑えるが、より早い段階で生成を抑え、また免疫の働きを抑える作用もある。

効果は強力だが一時的なもので根本治療にはならない。

抗リウマチ剤・・・免疫の異常を改善して病気の進行を抑える薬

免疫調整剤

遅効性で飲み始めてから2~3ケ月以上たたないと効果が出ない「免疫の異常」を改善するための薬です。

免疫系に作用するものと、滑膜の増殖の抑制に作用するものがあります。

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