センター試験「簿記・会計」の電卓不正扱いについて ~電卓を使わないで簿記の試験が成立するのか?~

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電卓使用不可の簿記試験がレアケース

センター試験で簿記・会計の試験を受けたことのない私には、逆に電卓なしで簿記が試験になるの?っと驚きです。

不正があったのは数学②簿記・会計の試験ですが、問題用紙の表紙には、不正行為に対しては厳正に対処します」との記述はありますが、”電卓の使用禁止”の記述はなく、事前に説明があったものとは考えにくいです。

簿記の試験で電卓使用不可の試験が、ほとんど存在しないことから、生徒たちは隠す素振りもなく、普通に受験していたことから完全に勘違いさせられていたものと思います。

実務では電卓を使える技術は必須スキル

簿記の知識は、会計の知識を確かめるものであり、実際の実務では計算は基本的にコンピューターが行い、一部電卓を使う場面あるが手計算で勘定科目の数字を足すことなど、まず存在しないものです。

試験だから電卓はダメだというルールは、簿記や会計の世界の生きる者には驚きです。
電卓を使いこなす能力こそ、会計には必要なスキルであり、電卓能力は、そのまま会計の能力なので電卓禁止の試験ということは正直、意味がわかりません。

会計の資格試験や税理士や公認会計士などの国家試験でも電卓を使用禁止にしている試験は、聞いたことがなく、センター試験オリジナルルールの方が違和感があります。

簿記の試験に電卓を使用して、退場させられた受験生について

電卓の不使用が極めて珍しいものなのですから、電卓を禁止するのであれば、それを説明し、受験生が勘違いしないように、試験直前にも注意事項として連絡するのが当然の措置であり、それを怠り勘違いさせ、使用した受験者を退場処分にするというのは、この日を目指して真剣に受験勉強してきた受験生に対して失礼だと感じます。

ニュースを見て、退場させられた受験生には不正の意識はなく、堂々と使用していたものと思われるだけに、とても残念な結果になってしまいましたと思います。

不正行為とされた6人は、いずれも同じ学校であったことから学校側や試験実施機関にも問題があったと思われます。

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所持品の周知を徹底、再発防止図るに実施された大学入試センター試験で、北海道内の受験生6人が試験場への持ち込みが禁止されている電卓を使い、不正行為と認定された。

関係者は「試験対策の事前講習や民間の簿記検定で電卓を使うことがあるため、勘違いしたのではないか」との見方を示している。大学入試センターは今後、所持品について周知を徹底するとともに、不正が起きた試験会場の状況も調べ、再発防止を図る方針だ。

引用元記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00010001-doshin-soci

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