痛風患者が生命保険の加入に制限を受ける理由

スポンサーリンク

痛風患者は、持病持ち扱いとなり加入できない保険があります。

なぜ痛風患者は生命保険に入れないのか?

痛風は、血中の中の尿酸値が高くなり、尿酸が結晶化することで起こる病気です。

この結晶化した尿酸は腎臓を中心とした内臓に溜まりやすく、様々な合併症を引き起こす原因となります。

そのため重大な病気を引き起こす可能性高いとされる高尿酸血症となっている痛風患者については、生命保険への加入が制限されてしまうことになります。

生命保険加入条件について

結論から言いますと、次の3つの条件を満たしていれば入れる保険はあります。
※全部に入れる訳ではなく、入ることが可能な保険を見つける事ができるという意味です。

(1)痛風の入院歴が無いこと。
(2)過去2年以内に痛風の発作がないこと
(3)尿酸値が8.9㎎/dL以内の数値であること

(1)の基準について

痛風に限らず入院した場合には保険の加入はかなり制限をされることになります。

また痛風が原因で入院することは非常に稀だと考えられ、入院するようなケースでは合併症を起こしていると考えられるためです。

(2)の基準について

過去2年以内に痛風発作が起きていないことを基準とするのは痛風がほぼ完治するには概ね2年程度かかるためです。

尿酸値が正常値でキープすることで様々な関節にこびり付いていた尿酸は溶け始め、安定した良い状態になるためには早くても2年程度かかります。

(3)の基準について

尿酸値が8.9mg以下という基準については、痛風は軽度と重度の参考にされる基準値であるためだと思われます。

9.0mg/dL以上の尿酸値を示した場合には重度の痛風患者と考え、内臓への蓄積されたダメージを考慮し痛風発作の有無の関係なく薬の服用してでも尿酸値を下げる事が望ましいと言われています。

一方で保険が加入できるとされる8.9mg/dLまでについては食事療養により治療が可能であると考えられて比較的軽度の痛風と認識されているためだと思います。

各保険会社の具体的加入条件について

生命保険の加入条件は一律という訳ではなく、保険会社によって基準が変わってきます。

そのため生命保険の加入を断られた場合でも、違う保険会社にすることで加入できる場合があります。

A社・・・完治後かつ最終発症後5年以上経過

B社・・・痛風発作を2年超起こしておらず、痛風の入院歴がないこと

C社・・・尿酸値が8.9㎎/dl以下であり、その他検査結果による。

D社・・・痛風で入院歴無し、2年超痛風発作なし、尿酸値≦8.9㎎以下

E社・・・痛風の発作がなく、かつコントロール良好であること


入院給付金が出るタイプの保険です。

外資系のガン保険など告知なしで加入できる保険は対象外としています。

既に加入している生命保険について

痛風患者は、保険の内容を変更したり更新したりする場合には注意が必要で、加入済みの保険については安易に解約しない方が良いと思われます。

これは加入できるようになるまで症状を安定化させなければならず、基本的には発作を起こしてから2年超は生命保険の加入が難しいためです。

痛風でも入れるガン保険について

日本人の死亡原因の1位は男女ともにガンが原因ですが、痛風患者であってもガン保険には基本的に加入できます。

がん保険は告知事項が少なく、痛風を発症した直後や尿酸値が安定していない時期でも、ほぼ問題なく、加入できる貴重な保険のひとつです。

痛風を発症した年代は40代くらいの方が多いと思いますので、ガン保険の加入を検討するには良い時期なのかもしれません。

私自身も郵便局でアフラックのガン保険を見ていると、郵便局員が声をかけてきてくれたので、『痛風ですが加入できますか?』と質問したところ、ちゃんと調べてくれて「大丈夫ですよ」と言ってくれました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする