Q&A 糖タンパク質の摂取は痛風予防になる理由

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痛風発作を薬を使わず、食事療法を中心に行う場合にはプリン体の摂取制限ばかりでなく、糖たんぱく質のように摂取する必要がある食材があります。

糖タンパク質の摂取が痛風予防になる理由

痛風の原因となる尿酸塩結合の防止効果

尿酸塩と尿酸

尿酸値が上昇し、結晶化した尿酸は血液中にあるナトリウムと結合し尿酸塩の結晶となり関節内に付着し痛風の原因となります。

この「尿酸塩の結晶」は尿酸の結晶と別なものであり、尿酸の結晶は痛風の原因にならないことから、尿酸の結晶がナトリウムとの結合を防ぐことで痛風の発作予防を行うことができます。

尿酸と尿酸塩

尿酸はナトリウムと結合する事でウニの様な尖った結晶となり、尿酸の結晶はキラキラと光沢のある石の様な形状をしています。

糖タンパク質の効用

尿酸と優先的に結合する糖タンパク質

糖タンパク質は、血中にあると尿酸の結晶がナトリウムと結合するより優先的に結合されるため、尿酸の結晶の塩化を防止する効果があります。

そのため長期間にわたって尿酸値が高く、尿酸が飽和状態で血液中に存在する状態で治療を行う痛風の食事療法では、とても効果的なものとなります。

糖タンパク質って何?

糖とタンパク質が共有結合した化合物で、血清、粘液、細胞膜などに広く分布している。この糖部分はさほど大きくなく、分子量4000以下の場合が多い。しかし、構成する糖の種類は、ガラクトース、マンノース、フコース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、シアル酸と多岐にわたり、またこれらの糖が枝分れ構造をもった特異な配列をし、糖鎖全体の構造は複雑なものとなっている。 コトババンク「糖タンパク質」より

ちょっとわかりにくいですが、簡単に言うと「タンパク質と糖との結合体」です。

この糖タンパク質が生成されるためにはビタミンAも必要なります。

痛風の食事療養に良い食材について

ビタミンAが多い食材

ビタミンAの含有量を載せた素晴らしいサイトがあったためご紹介します。

「簡単!栄養andカロリー計算」

レチノール当量(ビタミンA)は、レバー、緑黄野菜に多く含まれます。また青のりやプリン体のない鶏卵やうずらの卵なども効果的です。

痛風持ちはレバーを食べる事ができないため、緑黄色野菜を中心に食べることでビタミンAを摂取するのが良いと思います。

タンパク質について

動物系タンパク質にはプリン体がやや多めなので植物系タンパク質である納豆や豆腐等が良いと思います。また肉でタンパク質をとるなら牛肉カルビがプリン体が少なく、美味しいのでオススメです。

管理人的「おすすめ食材」

食材 プリン体含有量
カルビ 77mg(100g)
ヒレ 98.4mg(100g)
ローストビーフ 74mg(100g)
納豆 45.6mg(1パック)
豆腐 31.1mg(1/3丁)

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