健康保険の保険料減免について

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退職する時の理由が解雇や倒産、退職勧奨に応じた場合であるとき、それが2年前までであれば国民健康保険料が70%前後安くなることがあります。

私もお世話になった事があり大変助かったのでご紹介致します!

国民健康保険の減免について

実際にはかなり細かい制度なので、市町村への相談のきっかけとなるポイントだけ書きますと国民健康保険では、会社の倒産や解雇そして会社都合による退職勧奨に応じた場合には保険料を70%程度安くなる制度があります。

これは、倒産などの発生した日から2年間有効で、一度別な会社に入社し、会社とあわなかった等の自己都合退職した場合であっても、2年間の期間内であれば申請すれば減免を受けれる事があります。雇用契約の形態では会社で社保に加入できないケースもあるので、そういう時には本当に助かりますね。

保険料の減免って どのくらい減額するの?

国民健康保険料というのは、昨年の所得から計算されます。

税金同様に所得が多いほど健康保険料が上がり、市町村によって金額が若干違います。

所得と保険料について概算を例示すると次の様になります。

  • 20万円の給与 保険料は20,280円(年間243,360円) 年収の10.1%
  • 30万円の給与 保険料は30,420円(年間365,040円) 年収の10.1%
  • 40万円の給与 保険料は41,574円(年間498,888円) 年収の10.4%
  • 50万円の給与 保険料は50,700円(年間608,400円) 年収の10.1%

※介護保険の加入となるともう少し金額が増加します。
※数字は平成27年北海道のものを参考にしています。
※給与は昨年の給与で計算します。
つまり、昨年の年収の概ね10%程度くらいは健康保険料がかかってしまう計算になります。

しかもサラリーマン時代は、この金額の50%は会社が負担してくれましたが退職後は負担してくれませんので今まで払ってきた社会保険料の2倍を支払うイメージとなります。

減免措置というのは、会社都合により退職となった人への救済措置で所得を70%減額した数字で健康保険の金額を計算しようというものです。

具体的にしますね!

  • 20万の給与 20,280→ 5,881円(▲14,399円 71.0%減)年間172,788円減
  • 30万の給与 30,420→ 8,923円(▲21,497円 70.6%減)年間257,964円減
  • 40万の給与 41,574→ 11,965円(▲29,609円 71.2%減)年間355,308円減
  • 50万の給与 50,700→ 15,210円(▲35,490円 70.0%減)年間425,880円減

前期の所得から計算される健康保険料ですが、適用時には失業していたりするケースも多く、知っていると大変助かる制度だと思います。

さらに所得額が低い場合には、さらに保険料が軽減される措置も加えられる事もあり、軽減については申請する必要はなく要件さえ満たしていれば自動的に市町村で計算してくれます。

どういう人が減免されるの?

簡単なのは・・・・

雇用保険受給資格者証の離職理由コードが

「11」「12」「21」「22」「23」「31」「32」「33」「34」のいずれかである場合
つまり雇用保険の「特定受給資格者」または「特定理由離職者」であること。

わかりやすく説明すると以下の場合です。

「会社が倒産による離職」

「解雇による離職」・・・・(懲戒免職を除く)

「会社都合による退職勧奨に応じた」・・・・・(会社都合の場合)

退職勧奨に応じた場合ってどういう事ですか?

退職勧奨ってわかりにくいですよね?・・・しかも退職勧奨に応じたケースであっても会社都合になっていないこともあったりすることもあります。

退職勧奨とは、従業員と会社が話し合いをして両者合意のもと和解し退職することです。

通常は退職金上乗せであったり、和解金の支払いであったりして円満に退職するのですが、会社都合として退職したのか、本人都合で退職したのか「退職合意書」の内容によります。

退職合意書にサイン捺印してしまうと今後取れる選択がかなり制限されるのでハローワークに確認して会社都合となる内容であることを確認したうえで捺印し提出することが望まれます。

退職勧奨に応じた場合は、自己都合となっている事もあるので注意が必要ですね。

まとめ

雇用形態の変化等により、会社で厚生年金に加入できないケースなどもあるかもしれません。

そんな時は通常所得等も減額してて国民健康保険や年金など支払いがなかなか大変です。

申請すれば大きな減額を受けれるケースもあるので、ぜひ国保等に加入されて2年以内に解雇や会社倒産を経験している方は、市町村区役所にご相談、ご確認してみるのはいかがでしょうか?

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