痛風になると歩くのにもビッコをひくほどなのに、車の運転ができるのでしょうか?
痛風の発症場所や乗る車の種類にもよりますが、運転することは可能です。
でも、運転ができたとしても乗らないことが大切です。
痛風でも車の運転をすることが可能なのか?
左足が痛風になっても、右足が大丈夫ならオートマ車であれば運転することが可能です。
マニュアル車やバイク、自転車は不可能だと思います。
でも可能であっても運転はやめてください。
痛風は両足に発作を起こすことは極めて稀であり、痛風発作が起きるのが左足であることが多いので、痛風患者の多くは運転しようと思えば運転できてしまいます。
朝の通勤時間に松葉杖で混んだ公共交通機関で移動するのは、痛風患者にはかなり厳しく、つい車の運転をしたくなるのですが、かなり危険な行為で、ご自身や周囲を巻き込む事故につながるので、痛みが消える10日間だけは、誰かに送ってもらったり、朝だけタクシーを利用するなどして本当に我慢しましょう。
運転してはいけない理由について
危険な局面に激痛に襲われる可能性がある
痛風の激痛は動かさなければ、かなり緩和されるものの、ちょっとでも衝撃を受けると、あまりの激痛に思考が止まってしまいます。
路面の段差で車に衝撃があったときや縁石にぶつかったときなど、運転で注意が必要になる一瞬にあわせて突然の激痛に襲われる可能性があります。
通常走行時の何も起きないことを前提に運転が大丈夫とは思わない方が良いです。
無理な運転は絶対にしない
右足が自由に動く場合でも運転はかなり危険な好意ですが、左足で運転しようとは絶対に思わないでください。
左足でのアクセル・ブレーキ操作は不慣れな事もあり、かなり多くの方が踏み間違え追突事故を起こしています。
激痛に襲われる危険だけでなく、運転操作ミスによる事故を起こす可能性が高まるので絶対にしてはいけません。
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