痛風患者に食べて欲しい『尿アルカリ化食品』について

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痛風治療ではプリン体の摂取制限は、さほど気にしなくて良いという実験結果や研究結果がありますが、痛風患者が食べた方が良いものについては、今も有効と考えられています。

痛風患者が積極的に食べる事をおすすめされるものに尿アルカリ化食品があります。

尿アルカリ化食品について

痛風の原因である尿酸は酸性になると結晶化しやすくなるため、尿酸の排出効果を高めたり、合併症の尿路結石を予防するためにも尿をアルカリ性にするのはとても有効です。

食べ物には、尿をアルカリ性にする食材があり、これを『尿アルカリ化食品』といいます。

この尿アルカリ化食品は決して特別なものではなく、どの家庭にも普通にあるものです。

痛風の方や結石が心配な方には、ぜひ積極的に取ってほしいです。

すぐに効果が出る『尿アルカリ化食品』

2017年にNHKで放送された『ためしてガッテン!痛風』の中で尿アルカリ食品を実際に食べて、尿のPHがどのくらい変化するのかを実験していましたが、ビックリしたのは、その効果の高さと即効性についてです。

実験開始の翌日からPHは変動し始めて、3日目には酸性だった尿が中性の域にまで達していました。

※出典:NHK【ためしてガッテン!痛風】

もちろん個人差などもあるとは思いますが、実際に食べ始めて翌日から効果が出るものであれば、遅い方でも数日中には効果が出てくるのではないかと思います。

逆にすぐに効果が出るものは、やめてもすぐに元に戻るので継続させることがとても大切なんだと思います。

尿アルカリ食品について

具体的な尿アルカリ食品には、次のものがあります。

(1)低脂肪牛乳

痛風患者は毎日コップ一杯の低脂肪牛乳を飲むことがおすすめです。

牛乳に含まれているカゼインには、尿酸の排出効果を高める働きもあり、普通の牛乳より低脂肪牛乳の方が効果が高いといわれています。ただし牛乳には乳糖と呼ばれる成分があって肥満の原因になるため、あまり飲み過ぎず、毎日コップ一杯程度がバランス的に良いと私の主治医に言われました。

(2)昆布・ワカメなどの海藻類

尿をアルカリ性にするには、海藻類が良いと言われています。プリン体を気にされる方はワカメじゃなく昆布の方がおすすめです。

食品名 プリン体
ワカメ 262.4
もずく 15.4
ひじき 132.8
昆布 46.4

プリン体含有率(mg/100g)

(3)野菜・くだもの

ホウレン草、キャベツ、ゴボウ、ニンジン、大根、サツマイモなどです。

普通の家庭でよく出る野菜が多く該当します。また果物では、バナナやメロン、グレープフルーツなどがおすすめです。

尿を酸性に傾ける避けたい食べ物

逆に尿を酸性にする食べ物もあります。

  • ぶた肉、牛肉
  • サバ、カツオ、エビ、イワシ、サンマ
  • 白米、卵

こちらはなくすことはできませんが、食べ過ぎないように注意が必要です。

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