かんぱにガールズの円卓の騎士について
ストーリーの中で重要な場面でよく出てくる円卓の騎士って13人います。
『公国円卓十三騎士』と呼ばれています。説明上ネタバレしまくるので注意願います。
かんぱにガールズは王国クオリアと公国レマルギアは戦争をしていて、王国側には騎士団、公国側には円卓の騎士がいて円卓の騎士とは公国側のナイトたちを言います。
円卓の騎士 一位 『ウラディエナ・ダルク』 未実装
メインクエスト2-10-2で初登場。
円卓騎士1位のウラディエナは魔卿の女王ルツィエルでした。
転移魔法を簡単に使える恐ろしい魔法士で、その絶大な魔力で敵を粉砕していました。
彼女にはローズ、ユディタ、ホリーの3人がかりでも苦戦させられています。
”世界の重要な謎”のネタバレ「ルツィエル・フェエル」について
円卓の騎士 二位 『シオン・セト』☆5
円卓騎士「二位」。礼節を重んじる公国最高の刀士。
己れの内に秘める聖なる意志によって強力な妖刀を律し自在に操る刀派「聖刀流」免許皆伝者で実はぬいぐるみコレクター。公爵に忠誠を誓い公国の利益のために尽力している一方で、公爵の影の部分が世界にもたらす影響を監視しているような素振りも見せる。
公爵の話を聞き、感銘をうけて、シオンは公爵と共に修羅道を生きる覚悟を決めています。
絶対の忠誠を誓っている最強の侍。
円卓の騎士 三位 『レイファン・ロウ』☆3
出身は『神威』の煌心国で負けん気が強い勝気な性格で、自らの美しい肌と最高峰のスタイルに絶対の自信を持つ。そのため肌が傷つく事を極端に恐れ、日々のボディケアは欠かせない日課となっている。
円卓騎士には公国軍の軍人として出世したのではなく、フリーの傭兵出身で円卓騎士としてスカウトされたという経緯がある。
前任の円卓騎士3位 オナシアについて
前任のオナシアは、元々ルナエント・バトルフィールドで活躍していたが傭兵で、公爵が公国統一戦争の折りに引き入れ、汚れ仕事を担う円卓騎士として登用されていた。
ヴェルフェ部隊は、オナシアを中心に公国の汚れ仕事を担当する愚連隊に近い組織で、公爵直属部隊でありながらも、名誉などは与えられない、荒くれ狼の集まりで、ティアナが所属していた先です。
ヴェルフェ隊の最後
王国の記録から隠ぺいされ、消された歴史である幽霊街オキュルトの戦いでは、王国兵は中小規模での市街地戦の戦闘経験が乏しく、動きがばらばらだった。
野党同然の振る舞いをする王国兵は、統率が取れておらず、公国軍に追い詰められていくのですが、ヴェルフ隊にも油断が生じていた。
王国軍のヴィオレッタは最後の局面まで王国兵の精鋭部隊を温存していた。
地形を把握し、地の利を生かしたヴィオレッタの戦術に公国軍は分断され、逆激を受けます。
そしてヴィオレッタとオナシアは一騎打ちにより敗れ、数で勝っていた公国軍が崩壊して、部隊は壊滅したということです。
円卓の騎士 四位 『アルモニカ・レフラ』☆5
アルモニカに与えられる任務は、基本的に国家機密の単独任務であり、他の円卓の騎士にすら知らされる事は無い。
その素性は一切が謎に包まれており、見た目の割りに博識だったり、数百年前にあった出来事を、さも自ら体験したかのように語る時がある。音楽と自然をこよなく愛し、部屋には自作の楽器と多様な草花で埋め尽くされている。
実は、ロキアと古い知り合いである他、魔族のエンジュ、ダークエルフの長のアランノール、ノイバウテンの創始者である故人キースとの知己であり、本当に長生きしていたことが明かされた。
ローズとの会話の中で、ミステリオの古よりの意識を体現する者と言われます。(2-10-6)
円卓の騎士 五位 『シグネ・マーニエミ』☆3
頭脳派の暗殺者であらゆるケースを想定した上で次の一手を決めるという戦い方。
ゲームにも強く、些細な手がかりから瞬く間に解析してしまい、まず負けることがない。
聖騎士団のユーリアとは幼馴染でアイコンタクトで通じ合う。
元はフリーランスの傭兵。暗殺と諜報に秀でたローグとして公爵にスカウトされ円卓騎士になった。この事で公国軍の出自を問わない実力主義の登用が広まり、自ら売り込みに来る有能な傭兵が増えた。現在も傭兵家業を兼任して行っている。
円卓の騎士 六位 『ミュセル・ユーゲント』☆4
双子の槍術士の妹で元気はつらつで思った事をすぐ口に出すあたり非常にわかりやすい性格。
意外と思慮深い面を持ち、軍師的資質も持つ。
姉とは常に喧嘩しており、出会う度に槍と斧がぶつかり合う。でもなんだかんだ言って双子の姉妹はお互いを大切に思っており姉が戦闘で出かけたときは落ち着かないようだ。
円卓の騎士 七位 『ミュリア・ユーゲント』☆4
双子の戦士の姉で性格はとてもおっとりしている。でも妹と喧嘩するときは激しく猛る。
社長LOVE勢であり、ユーゲント家の両親の許可を得て婿養子計画を発動している。
円卓の騎士 八位 『ジークリット・エンデ』☆5
優しくされるのが苦手としながらも、本当は喜ぶツンなところがあるジークは、「微笑の戦士」という二つ名も持つ。
人の心理を読む事に長け、本質を見抜いた発言や皮肉が多いため、周りから煙たがれることもしばしばあるようです。ローズとは幼い頃からの親友であり、終世のライバルである。
出奔したローズを探す任務を受けているがローズを気にかけながらも放置し見守っている。
モニクを昔から知っててモニクには越えるべき目標の戦士とされているが、ジークの方は「おチビさん」とモニクをいじっている。
ドラゴンともに生きる戦士
ジークは幼い頃はローズに憧れるただの無力な少女であった。
エンデ家に生まれたものの、妾腹であったこともあって自分の存在を希薄に感じていたが、ある日、全てを失って満身創痍な状態で、この世界にやってきたドラゴンの子供に出会います。
シークは、このドラゴンイグナスに自らの魂の半分を預けて、消えかかったドラゴンの命を救います。その結果、イグニスの命は助かり、ジークはイグニスが知っていた異世界の知識と1つの宿命を得ます。自らの半身となった巨大な火竜イグニスを従えているが、この力は戦争では一切使うことがなく、何か別の使命のためだけに使っているらしい。
公爵の騎士
ミステリオをひとつに束ねない限り、多次元を巡る企みを阻止できないという理由で、レマルギア公爵ヴラドと例えミステリオのすべてを敵に回しても共に進む覚悟を決めている。
ローズはミステリオを救うための道を捜すため歩み出したのに対し、ヴラド公爵とジークは善くならないこの世界であれば、救うのではなく1から作り直すための道を歩んでいるのだということだった。
円卓の騎士 九位 『ナハノ・プラテナ』☆5
小柄で幼い外見とは裏腹にも関わらず扱う武器は巨大なハンマーを振う。
緻密な作戦に基づいた豪快な打撃戦を好む戦略家の一面もある。
性格は自己中心的でマイペースを貫き、他人の都合には左右されないタイプ。
同僚の真面目な円卓騎士レンは彼女のお守を強いられることもある。
ピクニックには誰よりもおやつを持っていく。
円卓の騎士 十位 『アンジェリク・ユメル(左)』☆3
※前円卓の騎士十位(ローズ・ル・ヴァリエ(右)☆5)
剣聖であるローズ・ル・ヴァリエが円卓の騎士の十位にいましたが、職位を捨てて公国を脱走同然に脱出しています。その時には国家を超えて多くの友人たちが彼女の脱出に協力をしています。
ローズは公国の剣術指南役であり「公爵が自分自身を抑えられなくなった」時の事を考えて公国を出たらしく、その旅の目的は”ある聖剣”を探すためであり、最高の弓術師ユディタや聖女ホリーらと連携して行動しています。
かんぱにガールズの主人公みたいなモニクの探し人であり、モニクが旅に出た理由になっている。
レマルギア公国を出た理由について
ヴラド公爵の復讐に必要なミステリオの世界統一は、多次元を巡る企みを阻止するためにも必要ものだったが、ローズは王国を支配するのではなく、互いに力をあわせて戦う関係を望んでいた。そのために派遣した使者たちは、ノイバウテンにより殺害され、王国と公国は戦争状態に突入することになった。
公爵は力を正しいことに使われなくなり、手にした大きな力を、王国との戦争のために使ってしまっている。そうならば私は私のやり方でヴラド様を手助けし、一方でヴラド様の行いを止めたい、そのために円卓騎士を脱退し、公国を出奔したということだった。
聖剣を探していた理由
モニクがいつか真実にたどり着いたとき、必要になるものであろうからという理由で探していたが、モニクは自分の剣をみずからの旅の中で見つけていたようだった。
何かを言いかけて、言葉にできないことから、ローズやジークリット、エルミらは公爵が魔族であることやモニクがその血を引いていることは知っているように思います。
それゆえ自らの出生の秘密を知り、厳しい運命を受け入れなければならないモニクのために、力を貸し、道を示したりしてくれたように思います。
空位になった円卓の騎士の十位でしたが後任にはアンジェリク・ユメルが就任しています。
アンジェリク・ユメルは、堕ちた英雄、裏切りの騎士と呼ばれており、元々は王国騎士団の団長の一人であり最強の剣士のひとりとも言われていた実力者。
ローズが剣術指南役を兼任していたため、アンジェリクが公国騎士の剣の指導を担当した。
流儀はなく、基本の型を必殺の一撃にまで昇華させた最速の剣が武器。
王国と公国の戦争が始まる以前は王国側の王国騎士団の3人の団長のひとりだったが、何者かに戦争の発端になった「公国からの使者を王国の騎士が斬り殺した事件」の首謀者とされて失脚し監獄入りをしました。
自分を陥れた犯人への復讐を誓って王国の監獄を脱走して公国へ亡命し、汚名を着たまま公国の円卓騎士に就任したという経歴を持ちます。
円卓の騎士 十一位 『レオナ・ド・リール』☆4
公国円卓騎士「十一位」はレオナ・ド・リールが就任しています。
彼女は裁量制勤務を条件に円卓騎士に所属した彼女は野心家で自らの地位を高める事に執着している。自由をひたすらに求め、縛られる事を何よりも嫌う。
流儀は我流でが腕前は公国上位とされています。
実は名門リール家であり、ノエミの妹であるが姉の事はあまり好きではなくライバル視していて、姉のことを”奴”と呼んでいます。ワロキエ家のモニクとは昔からの知り合いだが、モニクの馬鹿真面目さが鼻につき、会うたびにいじめています。
円卓騎士「十位」のアンジェリクには「アンジェ」と呼んで仲が良い。過去に何かあったらしく、アンジェリクに助けてもらった事があるようです。
円卓騎士に採用される経緯などを語った「あの背中を追って レオナ・ド・リール自伝」も出しているそうです。
円卓の騎士 十二位 『チカ・ミツルギ』☆4
剛の剣として知られる御剣流免許皆伝を持つ剣豪で多くの門下生を持つ礼儀正しい武士。
刀士としてはシオンに次ぐ実力者と言われるが、久遠寺流のレイ・クオンジに敗北した過去があり、雪辱を誓っている。
円卓の騎士 十三位 『レン・アーデルング』
素顔、出身、流派ともに不明であり、極めて短期間で円卓の騎士まで上りつめた実力者である赤髪の黒騎士。転移者である可能性もあるかも・・
弓術師のダグマルに以前助けてもらったことがあるようで仲が良く、現在レンが傭兵としてダグマルを直接雇ってシュバルツ隊に入っている。
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