「インテリジェントクリアランスソナーICS)」の使用した感想 北海道などの雪国では、かなり使いにくいシステム

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ブレーキとアクセルを踏み違えて起きる事故

高齢者のドライバーがコンビニやスーパーの駐車場などで、ブレーキを踏もうとしてアクセルを踏み込み事故を起こしたというニュースが目立ってきている印象があります。

止まろうとしたポイントで、アクセルを踏み込むため、車は急加速し、驚きと戸惑いのために、ほとんど場合は何もできずに、建物や周囲の車両に突っ込んでしまう事になります。

中には、数十秒にわたりアクセルを踏み続けてしまう事故もあるため、ドライバーが混乱してしまっていることが伺えます。

トヨタではヴェルファイやプリウスなど、一部の車に安全支援技術の装備を搭載して、こうした事故を防ぐための開発を頑張ってくれていて、私もまだ数か月ですが乗ってみたので、使用感や感想などを紹介してみたいと思います。

トヨタの安全システムの調査結果

トヨタ自動車は2016年12月26日に、こういった高齢者を中心に起こすブレーキとアクセルの踏み間違い事故を減らすための安全支援技術「インテリジェントクリアランスソナーICS)」の調査結果を発表した。

駐車場内で発生した事故のデータを調査した結果、ICSの搭載によって、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故件数は約7割、後退時の事故件数は約4割減少したことが明らかにされました。

「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」の仕組み

クリアランスソナー&バックソナー

時速10km/h以下などの低速走行時に、超音波センサーが障害物との接近を感知し、ブザーやメーター内の表示灯で注意を促します。
カーナビの種類によっては、ナビ画面にも表示し、接近部位の音声案内も行います。

インテリジェンスクリアランスソナー

クリアランスソナーの機能に、前後の進行方向に壁などの障害物を検知している場合、発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける機能が加わっています。

ドライブスタートコントロールの仕組み

シフト操作時における急発進を制御する仕組みです。

具体的には、後退時に衝突し慌てたドライバーが、アクセルを踏み込んだままシフトを「R」から「D」へ変更した際、注意を促すと共に、エンジン出力を抑えて急発進・急加速を制御し、衝突を防止させます。

使用感について(個人的感想について)

ICSが搭載されたプリウスを3か月ほど乗ってみた感想についてです。
あくまで私個人の使用感や感想なので、あまり気にされないようにしてください。

危険表示やブザーは、かなり煩くて迷惑で逆に気が散ります。

特に駐車場など周囲に車が止まっている場所だと、30~40cm程度しか車間がない状態が頻発しますが、あっちこっちが危険表示され、警告音が鳴りまくるため逆に気が散って落ち着きませんので、鳴っている音を無視しようとする気持ちになり、最後はシステム自体が迷惑で気が散って危ないのでシステムを切ってしまいました。

雪が車に付着すると誤作動して、ブザーがずっと鳴りっぱなしに!

近くに物体が近づくと感知する仕組みですが、雪や氷にもかなり反応します。
車を発進前に綺麗に雪を落としてからでないとブザーがうるさいので、青空駐車などでは、急いで車で出かけようとするときには大変不便です。

また信号待ちで停車している時に車に雪が付着すると反応するため、雪国では冬は非常に使いにくいシステムになっています。

まとめ

今は、まだ使いにくい部分が多いですが、いずれ改良され本当に危険な時にしか警告を出さなくなっていくものだと期待しています。

ブレーキとアクセルの踏み間違えによる事故は、車が暴走しており制御できなくなった鉄の塊が周囲の歩行者や車を巻き込み、大惨事になる可能性が秘めており、既に何件もの悲しい事故が起きています。

1件でも事故が少なることを願っています。

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