スーパーで見慣れないミネラルウォーターを見かけたので、購入して飲んでみました。
購入して飲んでみたのは『常温でも美味しい、鹿児島垂水温泉 温泉水99 天然アルカリイオン水』というものです。
購入価格は2ℓペットボトルで250円(税抜)で普段購入しているアルカリイオン水は、同じ量で70円くらいなので、すごく高級品です。
天然アルカリイオン水『温泉水99』について
特徴については、私が普段愛飲している『キリンのアルカリイオンの水』と比較してみます。
消費者としての意見なので、成分等を保証したりするものではありません。
キリンのアルカリイオン水
高度は59mg/ℓ(軟水) PH 8.8~9.4(アルカリ性)
100mg当たりの成分表
エネルギー :0kcal
たんぱく質 :0g
脂質 :0g
炭水化物 :0g
ナトリウム :0.8mg
カルシウム :1.3mg
マグネシウム:0.64mg
カリウム :0.16mg
※飲んじゃっててすみません。。。
温泉水99
高度は1.7mg/ℓ(軟水) PH 9.5~9.9(アルカリ性)
100mg当たりの成分表
エネルギー :0kcal
たんぱく質 :0g
脂質 :0g
炭水化物 :0g
ナトリウム :5.0mg
カルシウム :0.05mg
マグネシウム:0.01mg
カリウム :0.08mg
両者を比較した印象について
温泉99は、アルカリイオン水の中でも非常に強いアルカリ性
PHが7.0を超えると”アルカリイオン水”となりますが、飲用可能なアルカリイオン水は、PHが10.0までで、これを超えると飲用不適のものをアルカリ性電解水と呼称されます。
そのため『温泉水99』のPH9.5~9.9という水準は飲用できるアルカリイオン水の限界ちかいものになると思います。
温泉99は、かなりの超軟水
軟水の基準は、60mg/ℓとなっていますので1.7mgという温泉99は、かなりの超軟水になります。
軟水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが少ないと軟水になります。
ミネラルが少ない事で胃腸にかかる負担は少ないと考えられているようです。
また軟水の長所として代謝が活性化し、はデトックス効果やダイエット効果があり、肌の乾燥を防ぎ、美肌効果もあります。
公式ホームページにおいても、この点は強いアピールポイントにしているようです。
温泉99がアピールしているポイント
ラベルに書かれていた特徴は、以下のように書かれていました。
浸透力:
温泉水99は食材に良く浸透し旨味成分等を引き出します。
お茶の出が水道水と比べてよくなります。
また、お米の芯まで浸透し、ふっくらと炊き上がります。油と混ざる水:
水道水にゴマ油を数滴たらし、50回くらい強くシェイクすると、時間の経過とともに油と分離しますが、温泉水99は乳化作用により白く濁り混ざったままです。さびにくい:
温泉水99に鉄製のクギやクリップ等を入れておいても酸化が遅いため、水道水と比べてあまりさびが出ません。アルカリ:PHは9.5~9.9
温泉水99ハ、アルカリ性が高いお水です。美容と健康のためにお飲みください。温泉水:
鹿児島県桜島の麓にある垂水温泉の地下750mから47℃で湧出する貴重な天然の飲めるアルカリ温泉水です。商品ラベルより
まとめ
『温泉99』という商品をスーパーで見かけて、飲んでみたアルカリイオン水を愛飲している消費者としての感想のまとめです。
かなりの主観ですが、温泉99を飲んだ感想は、”味のないお茶かな?”と思いました。
超軟水であるせいか非常に口当たりがよく、常温で飲んでもお茶や白湯を飲んだような優しい感触で”すっと”飲めるミネラルウォーターです。
アルカリイオン水としては最高レベルであり、PHはちょっとの違いでもイオン数はかなり異なるため、効果はかなり高いと思われます。
私がアルカリイオン水を飲むのは、痛風を患う高尿酸血症であるため、尿路結石の予防をする観点からですが、温泉99はかなり期待できそうな印象を受けました。
後は価格とのバランスですが、正直70円と250円の差はかなり大きい。
毎日2ℓのアルカリイオンを飲んでいますが毎月2,100円程度で済んでいる水代が7,500円になるため、ちょっとした贅沢になります。
ウォーターサーバーの導入を考えられている方には、十分検討できるのかなと思います。
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