エルミの出生の秘密と覚悟について
以下、ネタバレになります。
エルミは、公国の設立の立役者のひとりであり、ワロキエ家の当主モニクを守る執事です。
そのモニクが魔剣を手にしたことにより、エルミ自身も、モニクの傍に侍るに相応しい者として、自分の体術を鍛えなおし、レイノ家が自らの血を嫌って封印し続けてきた『魔銃(マガン)』を使いこなすための修行をしていました。
幻影のときのエルミは非常にクールで、社長に『たまにモニクを尾行して見つかって怒られて、とぼける時と全然違う…』と言わせるほどです。
レイノ家で封印していた銃は、専用武器『ザ・フール』で自らの精神力を増幅し、任意の形で射撃として放つアーティファクト。
射撃の軌道まで自在にコントロールできる魔銃でした。
ヒルダは、この力の事を『サイオニクス』と呼び、魔卿の魔族しか使えないもので、エーテルの代わりに精神力で発動する魔法のことと言います。
つまり、エルミは、薄くなっているものの魔族の血が流れていることが明らかにされ、この事が原因で名家の執事を排出し続けているレイノ家に対する中傷は、日常的であったとのことです。
モニクはエルミに対して『この子は将来、私の執事になる子よ! この子とその生まれを侮辱する事は、この私を侮辱するものと心得なさい!』と最初からエルミにとって最高の味方でいてくれた。
そんなモニクが自らの運命を切り開くうえで、避けられぬ苦境があるのならば、全力で、その降りかかる火の粉を払う者になります。
そういう経緯で、エルミはレイノ家の魔族である証の魔銃を手にする決意を決めたという話でした。
後日、モニクにも魔族の血が流れていた事が明らかにされますが、エルミはそれを知ったとき、エルミにとっては嬉しいことだったのかもしれません。今まで以上にずっと強い絆で一緒に戦っていけるような気がします。
ゲーム内の性能について
エルミは成長したモニクのために執事から「幻影」と呼ばれていた頃の自分にもどり、その戦闘力を取り戻します。
社員特性【ミラージュレイド】は1ラウンドの間、部隊全体がクリティカル100%&回避100%と凄い能力となっています。
幻影エルミのキャラストについて
キャラのEX化と同日にEP1のキャラストも実装されました。
専用武器 ザ・フール
+1 :物攻+143 天誅殺 単体、1.7倍撃+物攻or物防ダウン
+2 :物攻+161 影蛇衝 単体 1.1倍撃+毒
+3 :物攻+249 ジ・エンド 全体1ダメージ固定 スタン → 単体 3.2倍撃
跳弾みたいな銃撃で、複数の敵をランダムでスタンさせていき、最後に重い一撃を与えます。
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